冬山のみつばちたち(そしてお花たち)

ピューと北風が吹く今日の淡路島。
(いや、南風なのかな。とにかく寒い。)
ミツバチのみんなはどうしているかと様子を見に行ってみました。

ざくざく森を歩き…

もしもーし

日当たりは良いものの、風が強くてとっても寒い。
そのためか、みつばちは「あれ、本当にいるよね?」と心配になるほど気配なし。
冬場でも10℃前後の暖かな日だと蜜を集めに飛び回るそうなのだけど、
今日は巣箱の中でみんなで団子になって猿山よろしく寒さに耐えているのだと思われる。
きっと昨日の暖かなうちにビュンビュン飛んでいっぱい蜜を集めてきたんだろうな。
今の季節、蜜源となるのはどんな花なんだろうと思ってキョロキョロ。

淡路島には植物も種類豊富にあるのだとか。
どのお花も名前がわからないけれど、そのうち分かってくるといいな。
気候のいい季節にはのんびり歩くのもしてみたい。

(ようこ)

第4回 ニホンミツバチ養蜂研究会

日本みつばちの勉強のため京都に行ってきました。
全国で年に一度の「ニホンミツバチ養蜂研究会」が開催され、
日本各地から日本みつばちの養蜂家がわさわさ詰め寄せています。

島からバスや電車を乗り継いで、たどり着いたのは京都学園大学。
会場に着くと、年配の男性がたくさんでキョロキョロ。
みんなニホンミツバチが大好きなんだろうな。
久しぶりに感じる大学の雰囲気でワクワク。
ホールに集まった人はざっと200人ほど。
同世代は1人、2人くらいだなぁ。

 

第4回ニホンミツバチ養蜂研究会2

研究会で話の中心になったのは「アカリンダニ」という寄生虫の話。
報告者は前田太郎さん(農研機構 生物機能利用研究部門)、坂本佳子さん(国立環境研究所 生物・生態系環境研究センター)。
この夏、巣箱の周りに大量のみつばちが落ちて死んでいるのをたびたび見ていたのだけど、
その原因の一つと考えられるのがこの「アカリンダニ」。
みつばちの気管に入り込み、その管の中で交尾、産卵、生活する彼ら。
気管の中で交尾をしたのち、メスはみつばちの体表に出てきて別のみつばちに飛び移る。
そして、そのみつばちの気管の中に入り込み産卵し・・・と繰り返される。
むむむ。。
もちろん気管にそんなのがぎゅうぎゅうにいると呼吸が苦しい。
息苦しいので羽ばたくこともどんどん難しくなっていく。
飛翔力が落ちて、蜜を集めに出かけたまま帰ってこれない個体も出てくる。
これは群れとしても重大な問題につながっていく。
蜜の貯蓄量が減るというのもあるけれど、熱量が減ることにもなる。
寒い時期、日本みつばちは猿山の猿みたいに身を寄せ合い、団子状態になって羽を震わせ暖め合い春を待つ。けれど、アカリンダニに寄生され飛翔力が落ちていると満足に羽を震わすことができず、群れ全体が冷えて凍死。コロニーは消滅してしまう。

アカリンダニに対する特効薬はまだない。
もともと海外で見つかったダニの一種で、日本で報告されたのは2010年のこと。
その後も感染は拡大を続けていて、今では離島地域以外どこにでもいると考えられている
広がった原因は、自然要因(分蜂、引っ越し)もあるけど、人間が蜂を巣箱ごと移動させることで、寄生しているダニも運ばれたことが大きいとのこと。
日本みつばちは西洋みつばちと比べ、病害虫に強いと言われてきたけれどそれは間違いだという。
もちろん強いことは強いのだけど、それはあくまでも日本にこれまで存在してきた病害虫に強いということであって、日本みつばちがこれまで出会ったことがない海外の病害虫に対しては為す術がない。日本みつばちはアカリンダニに適応していく可能性はあるものの、それは今後の話。

では、日本みつばちは減少傾向にあるのか?
巷では農薬やダニなどの影響でみつばちがどんどん減っているのではないかという話もあるものの、減少を示すデータはないという。
ただ、農薬によってみつばちの抵抗力や運動能力が落ちている可能性があること、それによって病害虫にかかるリスクが増している可能性などが言えるとこのこと。

いろいろ分かっていないことだらけの日本みつばちの世界。
そして何だかやっぱり楽しそうな研究者の人たち。
日本みつばちは、心配な部分も含めて魅力的。
うちのハチさんたちはこの冬ちゃんと越せるだろうか。
近いうちにまた見に行こう。

はちみつ漬けの記録 レモンとゆず(2日経過)

試作のはちみつ漬け

先日、漬け込んだ果物たち。
日々の変化を見ながら、色や味わいの変化をブログに残していくことに。

 

レモン

実家の畑にあるレモンの木から採取したレモン。完全無農薬・無肥料。

レモンの木

 

レモンのはちみつ漬け
レモンのはちみつ漬け

1日経過

レモンのはちみつ漬け

2日経過

味わい:レモンの香りと苦みが最初にくるかんじで、はちみつの感じはほとんど消えている。

保存:冷蔵保管(ネットで調べたところ、冷蔵庫保存が良いということだったので。)

見た目:はちみつの色合いが薄くなった印象。写真では、若干色が薄くなったかなとは思えるが、はちみつだけのものと見比べてみてもあまり色の違いはわからない。

粘性:さらさらっとした液体に変化している。まだ底には、わずかにドロッとした蜂蜜が残っている。

 

レモンの皮のはちみつ漬け

レモンの皮のはちみつ漬け1日経過

レモンの皮のはちみつ漬け2日経過

味わい:レモンと比べて、香りがしっかりとしている印象。はちみつの甘みや香りもしっかりと残っている。

保存状況:冷蔵保管

見た目:はちみつの色合いが薄くなった印象。レモンと同様、写真と実際に見るのでは、あまり変化はわからない。

粘性:上部はさらっとした液体で、下の方はドロッとしている。ただ、ドロッとした量が多いのは、おそらく、果肉の部分がないため、水分が少ないからかなと思っている。

その他:ちょっと写真がぼやけてしまったのは、冷蔵庫から出した結露のようなものがついてしまった。

 

ゆずのはちみつ漬け

近くの産直で購入してきたゆず。農薬使用の有無は記載していないが、このあたりの地域の状況を考えると、おそらく無農薬。


ゆずのはちみつ漬け
ゆずのはちみつ漬け1日経過

ゆずのはちみつ漬け2日経過

味わい:ゆずのみずみずしさと香りがあり、さわやかな感じ。はちみつよりも、ゆずが強い感じはあるが、はちみつの味わいしっかりとある。レモンくらべて、苦みがない。

保存状況:冷蔵保管

見た目:レモンと同様ではちみつの色合いが薄くなった印象

粘性:さらさらっとした液体に変化している。まだ底には、わずかにドロッとした蜂蜜が残っている。レモンよりもさらさらな印象。ゆずの方が実に水分量が多いのかもしれない。

ゆずの皮のはちみつ漬け
レモンの皮のはちみつ漬け

1日経過

レモンの皮のはちみつ漬け

2日経過

味わい:はちみつの感じがしっかりとしており、ゆずの味わいがあまりないような。もうちょっとしっかりと使ってみたらどうなるかなというところ。

保存状況:冷蔵保管

見た目:レモンと同様ではちみつの色合いが薄くなった印象

粘性:上部はさらっとした液体で、下の方はドロッとしている。ただ、ドロッとした量が多いのは、おそらく、果肉の部分がないため、水分が少ないからかなと思っている。

 

生の柑橘系は

何より、期待を裏切らない味わい。そのままお湯割りにしたり、紅茶に入れたりと楽しむことができる。

果肉に水分が多く含まれていることもあり、果肉入りの方がはちみつと混ざって、さらっとした液体になっている。そのため、はちみつの色もうっすらと変化したのではないかと思う。味わいも、はちみつの感じというよりも、レモンやゆずの味・香りが強くなっている。
皮だけのものは、水分量が少ないためか、どろっとしたはちみつの感じが強い。

個人的にはレモンは皮だけ、ゆずは果肉入りが好み。

 

さ、次は、キウイフルーツ、ドライイチジク、ニンニク、トウガラシ。

「島の食卓2016秋」をおえて

島の食卓をかこむオーガニックマーケット「島の食卓2016秋」に出店させていただきました。

今年の夏に第1回が開催され、今回が2回目。

朝8時の開始と同時に私たちのブースの前には絶えずお客さんがお話を聞きに来てくれました。来ていただいたお客さんは、試食していただき、そこから関心を持っていただくことが多く、日本みつばちの試食から始まり、日本みつばちのこと、蜂蜜の味の違い、蜜蝋の使い方などのいろんなお話をさせていただきました。中には、蜂蜜へのこだわりを持った方や淡路島で養蜂をしている方も。

日本みつばちのこと、みつばちの生体のこと、淡路島の環境のこと。養蜂を通じて、自分たちが関わっていることを来ていただいた方にしっかりと説明できるように、勉強する必要があるかなと思いました。
また、今回、会場で私が感じたことは、出店者さん、お客さん関係なく、みなさん「楽しんでいる」ということでした。ブースの中からお客さんを見ると、みなさんとても楽しそうな、そしてやさしい表情をしていたような気がしました。みんながワクワクするそんな時間であったのだと思いました。

 

淡路島は関西でも有数の農業地帯であり、特に南では慣行農法が盛んな地域です。そんななかで、この「島の食卓」はまだまだ小さなムーブメントですが、このようなやり方、考え方、生き方があるということが島内や島外に少しずつでも広がっていけたらいいなと思います。

様々なご縁から出店の機会をいただき、本当にありがとうございました。
引き続き、次回以降もよろしくお願いします。

島の食卓2016秋

淡路島で始まっている新しい動き。淡路島オーガニックマーケット「島の食卓」。
今年の夏に第1回が開催され、11月5日で2回目。

ご縁がつながり、この素敵なマーケットに出店させていただくことになりました。

まだまだ小さな動きですが、少しずつ進んでおります。

日時:11月5日 8時から12時

場所:淡路島マンモス

島の食卓のFBページはこちら

イベントページはこちら

 

以下、島の食卓の特徴や考え方をFacebookページから抜粋。

やさしく丁寧な言葉で表現されています。

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食卓をかこむオーガニックマーケット
「島の食卓 」はじまります。

「島の食卓」3つの特徴
◎自ら設けた参加基準。
美味しいのはもちろんのこと。このマーケットに並ぶ野菜は、種から気を遣い、農薬・化学肥料を使わずに育てられたものだけ。加工品・調味料も、昔ながらの製法で作られたものを中心に選んでいます。自分たちがどれを手に取っても安心だと思えるような商品を、取り揃えています。

◎島のめぐみをいただきます!みんなで囲む食卓。
マーケットには、みんなで囲むテーブルがあります。そう、これこそが、島の食卓。この食卓で、料理人が腕をふるった美味しいごはんを楽しむことができるんです。食卓をともにする喜びには世界を変えていく力がある、とわたしたちは信じています。

◎目指すのは「オーガニックの島、淡路島」
豊かな食の島、淡路島。四季折々、海と大地のさまざまなめぐみの中で、農や漁の営みもその自然の循環に沿うものでありたいとおもいます。オーガニックの文化を「島の食卓」を通じて育ててゆく。それが私たちの大きな目標です。
※ 島の食卓では「オーガニック」を、農産物だけでなく自然との共生や人のつながりも含めた暮らし全体にわたるものとして捉えています。

私たちについて
淡路島の農業生産者を発起人に、加工・飲食などを提供する人から消費者まで、さまざまな立場の人が寄り集まって、「オーガニックの島、淡路島」を目指して活動をはじめました。生産者や加工者、消費者がつながり、ともに学びあいながらオーガニックの文化を育てていきます。

今後はオーガニックマーケットの開催とともに、日常的に購入できる仕組みづくりをおこなっていきます。関心のある方で、主旨に賛同いただける方は誰でもお気軽にご参加ください。

ビンの大きさとカタチを考え中

秋晴れの空、心地よい昼間と少し肌寒い夜を迎える時期になってきました。9月に引き続き、今月も27日にUmekikiMarcheに出店させていただきました。

Umekiki Marche
現在、デザイナーさんとデザインなどの相談している最中で、それに伴い、はちみつを詰めるビンのサイズやかたち、価格について、考え直しております。今回のイベント出店では、ブース内のディスプレイもかねて、様々なビンに蜂蜜を詰めて持って行き、お客さんからお話を伺ってきました。

 

お客さんからは、少し大きめのビンを手に取って、「このサイズは販売していないのですか?」「小瓶はプレゼントやお試し用ではよいけれど、普段使いには物足りない」というお話がちらほらとありました。

自分用や普段使いであれば、ジャムサイズのもう少し大きな瓶があったほうが使い勝手がよいですよね。ということで、近々、ビンをリニューアルする予定です。お試しでも普段使いでもできるように2種類のサイズをご準備したいと考えています。

まだまだ試行錯誤しながらの販売になりますがよろしくお願いします。

 

Umekiki Marche

Umekiki Marche

直前のご案内になりますが、
10月27日(木)はUmekiki Marcheに出店します。

Umekiki Marcheは、「つくり手と、なじみになる」ということをテーマとしており、
「食をたいせつに想うつくり手と語らい、おいしさの理由を知り、
顔なじみになって名前で呼び合えるような、つくり手と食べる人の心が通うマルシェ」
ということ目指している素敵なマルシェ。
(Umekiki MarcheのWebサイト参照)

出店日:10月27日(木)
開催場所:グランフロント大阪うめきた広場
時間:12時~21時
詳細はこちら

9月に続いて10月もこちらにお邪魔します。
今回も、私たちの蜂蜜と、石鹸屋さん、若手農家さんと共に南あわじ市のPRも兼ねて出店予定です。

また大阪でお会いできるのを楽しみに向かいます!

尼崎ぱーちー

【出店!尼崎ぱーちー!】

尼崎(兵庫)で開催される「尼崎ぱーちー」に出店します!

◇尼崎ぱーちー(http://amapa.strikingly.com)
日時:10月26日(日)
10時〜17時
場所:尼崎の森中央緑地
今、蜂蜜を置いていただいている「GASAKI BASE」からご紹介していただいて、10月16日尼崎で開催される「尼崎ぱーちー」に出店させていただくことになりました~!!
https://www.facebook.com/events/1118569504904246/

なんとも素敵で楽しそうなぱーちー。主旨などは、Webサイトを見ていただいて、そしてBlogを読んでいただけたらと思います。尼ぱへの熱い思いと共に、関西のボケが随所にちりばめられております。
http://amapa.strikingly.com/

出店ブースは、90ブース以上。ステージでのライブもあります。
ぜひとも足を運んでみてください。関西の皆様、お待ちしております。
そして「facebook、twitter、instagramのいずれかで「#尼ぱ」をつけて投稿をしてくださった方の中から抽選で5名様に、3色あるドラム缶のうち、お好きな色のドラム缶を1つプレゼント!」だそうですよ。

いろいろ素敵です。もうかなり楽しみです。

今、自分にできること。

熊本、岩手、北海道など、今年も日本中で災害が続く。

日本列島では、毎年、常にどこかで災害が起き、そこには常に全国から支援に向かう人たちがいる。東日本大震災で一緒に活動していたチームやそこに係わっていた人、またその時にできた復興支援チームは全国各地で災害支援を続けている。

そんななか、幡ヶ谷再生大学という組織で活動を続けている石巻で活動していたときの仲間から連絡をいただいた。その方は、宮城県石巻市、岩手県いわき市など様々な地域で、その地に根付いた活動を続けています。今回は、被災した熊本の地域で子供たちと一緒にお菓子教室をするということで、蜂蜜を購入したいということでした。

何も活動できていない自分。そんなかで、連絡をいただいて。
少しでも役に立ちたいという思い、今もずっと活動し続ける皆さんへの敬意。いろいろな思いがあり、提供させていただきました。

 

そのことについて、幡ヶ谷再生大学のTwitterでもご紹介いただきました。

 

また、お菓子教室の先生をしてくださっている関川さんのブログにも。

http://moonisup.exblog.jp/23229195/

 

本当にうれしい限りです。
今、僕は何かあったときに現場で活動できていない、後方支援もできていない、というもどかしさや自分への恥ずかしさやもどかしさが常にある。

私の人生を変えた東日本大震災、そして、そこの活動拠点であるOPENJAPANで共に活動させていただいた皆さん。自分自身、これから生きていくにあたり、どのように自分が生きていくのかということをいつも考える。

あの、日本の最前列で常に動き続けている人たちと共に活動していたなかで、自分ができること、やっていくこと、自分の生き方。そういうことを常に考え続ける。そんな気がしています。

皆さんがあってこそ、今の自分があると、本当にいつも尊敬するばかりです。
自分にできることを少しずつ広げていきたいと思っております。

自分とこの米が一番うまい!!

稲刈りも終盤になってきました。
9月後は台風などの影響で、曇りや雨の天気が続いており、うちの近くの田んぼでも、早朝や深夜など時間に関係なくコンバインのエンジン音が鳴り響いております。

そんななか、現在、研修ということで、神代浦壁地区の営農組合にちょこちょこと通っています。

浦壁南営農組合では、ミニライスセンターを運営しております。
このライスセンターでは、「自分で作ったお米を自分で食べることができる」ということ。
米を作っているのだから、当たり前に聞こえるかもしれませんが、そのような農家さんも減っているのが現状です。

淡路島(特に南あわじ市)のコメ事情

全国的には、表作がお米であるのに対して、淡路島では裏作がお米。
お米は野菜のために作られるというのが一般的であり、水田にすることで、土壌消毒や連作障害対策になり、同じ圃場内でのレタスなどの葉物野菜や玉ねぎの作付につながっていきます。

そのため、南あわじの三原平野では、玉ねぎの収穫が終わった6月中旬以降に、代掻きなど、早朝から深夜までトラクターが稼働し、玉ねぎ畑から一転して、水田に変わってきます。1週間程度で農地の景色が変わっていくのは圧巻です。

そして、この9月中旬から10月にかけて、コンバインを使ってお米は収穫されます。
ただ、淡路島のお米。山間の土地ではお米の産地として、評価の高い地域ではありますが、一般的な平野部のお米は決して評価が高いわけでなく、安値で取引されます。そのため、ほとんど収益になりません。(むしろ、人件費まで考えた場合には赤字となります)

そこで、問題になってくるのが、農業機械など大きな出費です。田植え機、コンバインに加えて、各農家で籾摺りまで行うのであれば、収穫後のコメを乾燥させる乾燥機、籾摺機。またそれを収納する倉庫まで必要になり、かなりの投資が必要になってきます。
数年前までは、多くの個人農家さんが個々で乾燥機や籾摺機を所有していましたが、米での利益と比べた時の費用対効果の悪さなどから、設備更新でお金をかけてまで、大型機械を買う農家さんが減ってきているのが現実です。田植え機やコンバインの共同利用なども増えてきております。

ただ、そこで、水稲をやめるのではなく、自分たちで食べる分や親族にあげる分くらいは、自分の圃場で作りたいということもあり続けています。

他の人のお米とは混じらない

話を戻すと、浦壁南営農組合では、田植え、稲刈り、米の乾燥・籾摺りなどの委託を受けております。田植え機やコンバインがない農家さんに対しては、田植えや稲刈りなどのお手伝いもしておりますが、それ以上に、刈ってきた籾を鉄コンに入れて持ってきたら、乾燥・籾摺りまでを行ってくれるというところが特徴です。

籾   玄米

5トンや3トンなど、小型の乾燥機があり、各農家ごと、品種ごとで分けて決してほかの人のお米とは混じらないということが一番の売りです。

ホッパー  乾燥機
JAさんにもライスセンターがあるのですが、大型の乾燥機であり、他の農家さんのお米と混じり、玄米で返ってきたお米は、様々な人のお米とブレンドされたお米になってしまいます。乾燥機・籾摺機のない農家さんでは、「自分で作ったお米を自分で食べることができる」ということができなくなります。

すべてのお米をJAさんなどに販売するのであれば、それでもよいかのもしれません。
ただ、そうではない農家さんにとっては、つらいことです。

自分とこの米!!

価格の安いお米。さらに、乾燥や籾摺りまで委託した際、費用的には、赤字かもしれない。
ただ、自分のところの米を食べたい。そして、自分とこの米が一番うまい!!
親せきや自分の子供に送ってあげたい。
農家さんは、そう感じて、そう信じています。

高齢化や後継者不足など様々な課題を解決するためにできた集落営農組合ではあると思います。
ただ、それに加えて、これらの思いも継続できるようなかたちで約50日間。休まず、このライスセンターは地域の方が運営して、稼働しています。

デザイン打ち合わせと手作りのパン

朝夕と涼しくなって、秋らしい香りのする季節になりました。
虫たちも冬に向けてせっせと蓄えはじめる時期ですね。
今は、そんなミツバチたちの蓄えを少しばかり分けてもらう、
採蜜の時期でもあります。

そんな秋の香り漂う一昨日、すだちの里でもある徳島県神山町へとデザイナーさんを訪ねてきました。
迎えてくれたのは、この春、大阪から神山へ移住したaun creativeの森口さん。
そして森口さんお手製の酒粕酵母パン。
サプライズでお土産にといただいて嬉しや。
翌日の朝ごはんに、蜂蜜をかけていただきました〜。
甘い酒粕の香りとモチモチのパンが蜂蜜と合ってて、ほわー。

私(ようこ)がお会いするのは4回目。
森口さんとのご縁は、昨年「淡路はたらくカタチ研究島」という企画があり、
ゆきおさんが受講する中で森口さんと出会ったことから今に至ります。
大阪にいる時から相談にのっていただいたり、
私たちが淡路島に、森口さんが神山に拠点を移してからは、
いろいろのデザインを森口さんにお願いすることを決めて、
神山に行ったりこちらに来てもらって山に行ったり。

なかなか上手くイメージや想いを伝えられないでいる私たちに、
いろいろな素材を見せてくれつつ、話を引き出し、
ふわふわとしたイメージから実際のものへと近づけていってくれる頼もしさよ…。

webサイトは、当初、ゆきおさんが作ることも考えたのですが、
今回はラベルやらショップカードやら、webサイトやら諸々まるっとお願いすることにしました。
森口さんの手がけているデザインも、綴られている文章も好きだから、
お仕事として依頼を受けてくださって、
自分たちの好きなもののことでご一緒できるのはとっても嬉しい。
美味しい蜂蜜に、可愛いミツバチたち。そして森のこと。
少しづつ形になっていくのが楽しみです。

(ようこ)

西川ぬく森アナザーガーデン(2016/9/26)

直前の告知となりましたが、9月26日(日)に岡山市の西川で開催される「西川ぬく森アナザーガーテン」に出店します。

ここでは、「山の恵みを感じられる、山と森のマーケット♪」として、電気やガスを使わず、国産炭と薪だけで調理される料理や、山の恵みを使って出来る食材や商品の販売、自然の材料を使ったワークショップ、森林整備活動など保全活動団体の写真展示など、山や森に関わるヒトやモノが勢ぞろい。

 

私たちMorikariは「森任せ、ハチ任せ」、森の力を借りて出来上がるモノ・コトを、みなさんにお届けするプロジェクトであり、このお話をいただきました。今回は淡路島から日本みつばちの蜂蜜を持って行きます。

動き出すと、いろんなところから声をかけていただけるのはとてもありがたいです。
これまでずっといた岡山。
イベントやイルミネーションなどでよく遊びに行っていた西川。
今回は出店する側として。

懐かしさや感慨深さ。
知り合いがたくさんいるというちょっとした照れくささ。
様々な思いと共に。
楽しめたらいいなと思っています。

また、ぜひとも立ち寄ってみてください。

 

(ゆきお)

Umekiki Marcheの3日間

9月13日~15日にかけて、グランフロント大阪のうめきた広場で行われた3日間の「Umekiki Marche」が無事に終了。今回は南あわじ市のA&HFarmさんと一緒に共同出店。
13日、14日は雨だったこともあり、来場者は少なかったのですが、15日は出店者数も来場者数も多くとても盛り上がっていました。

Umekiki Marche   Umekiki Marche

岡山の友人、大学時代の友人、大阪で会社員してた時の先輩、淡路島で知り合った人たちなど、多くの皆さんが仕事終わりやその合間に会いに来てくれて、そして、蜂蜜も買ってくれて、本当にうれしい限りです。また、生産者やお客さんなどたくさんの人と出会うことができ、様々なひろがりがありそうなそんな予感がしております。

Umekiki Marche   Umekiki Marche 玉ねぎくん

お客さんとの会話をしながら、また「玉ねぎお兄さん」のトークを見ながら、話しかけ方や話の持って行き方、時間の使い方などいろいろ勉強させていただきました。

濃蜜    A&HFarm

そして、どうすれば見てくれるか、関心を持ってくれるかということを他のブースの展示方法などを参考にしながら、いろいろと試しておりました。陳列方法、pop、ラベルなど、様々な改善点があったので、次回に活かしていこうかと。やっぱりやってみないとわからないことばかりですね。


なにより、試食した方が「うわっ、何これ!おいしー!!」「こんなの食べたことない!」っていう反応をしてくれるのがうれしくてですね。

「日本みつばちです!!」っていうことが話のきっかけとなり、お客さんを呼び込むことができるのですが、何よりそこから、「この蜂蜜、おいしい!!」って言って、買ってもらえるのが一番うれしいかな。そんな風に感じました。

Umekiki Marche

来月も行こうかなと考えております。また、大阪でお会いしましょ。
ハードでしたが、楽しい3日間でした。

Umekiki Marche出店準備中

13日(火)からのUmekiki Marcheに向けて準備中。
せっせと瓶に詰めたり、ラベルを貼ったりしています。
春採り蜜も10個だけ持っていく予定でいます。
ちょっとしか採れないので、あまり数は持っていけないのですが、とても綺麗な淡い色と、華やかな花の香りが抜群です。
夏採りの蜜は柑橘のような色合いと、豊かな風味がクセになる味。
秋採りの蜜は何と言っても濃厚!
梅田で皆さんに味わっていただくのが楽しみです♪

【Umekiki Marche】
開催日:9月13日~15日
開催場所:グランフロント大阪うめきた広場
時間:13時~20時

瓶詰め

(ようこ)

スズメバチと日本みつばち

本日、重箱式の巣箱の継ぎ足し、巣箱の掃除のために山に。
そのなかで、ひとつの巣箱(群れ)にスズメバチが攻め込んできました!!

 

スズメバチ「ブーン、ブーン」と巣箱の周辺を飛び回りながら、隙をついて巣箱に攻め込んでくる。

みつばちの何倍もの大きさのスズメバチ。
しかも2匹で。
なかなかの迫力です。

 

スズメバチ

口や足で巣箱の隙間に攻め入ったり、近くにいるみつばちに攻撃し、動けなくしてから食す。
日本みつばちはスズメバチを熱殺すると言われております。ただ、私が見ている最中に、みつばちが2匹、スズメバチにやられてしまいました。
なかなか、厳しい現実です。

 

なぜ、そんなに攻めれれてるのだろうと。思いながらも、父と巣箱を持ち上げて、巣の中を確認。

すると、突然、たくさんのみつばちが一斉に父親に向かって行きました。
(その後、防蜂ネットの中にも入ってきて、父親は3箇所くらい刺されまして、とても大変だったのです…)

 

落ち着いてから、再度巣内を確認したところ、巣板が落下しており、そこには、蜂蜜や蜂の子が残ったままの巣板とたくさんのみつばちが。
本来であれば、巣箱の上部にいるはずのみつばちが落下した巣の近くにたくさんいたため、父親に攻めていったのではないかということ。また、たくさんの外敵に攻められ続けている群れであるので、常に先頭モードだったのかもしれないということ。

日本みつばちの巣は夏の暑さ等で落下することがあり、巣が落下することで、みつばちは群れ全体が逃亡したり、スムシなどによって攻め込まれて全滅することもあります。
(スムシはみつばちの巣箱の中で、こっそり隠れており、はちみつを食べて大きくなり、群れを全滅させるほどやっかいなヤツ。)

巣箱をのぞいたら、巣箱の下にはスムシがたくさん。しかも、蜂蜜をたくさん食べて大きくなった大きなヤツ。(スムシが小さなうちは、みつばちが口にくわえた状態で、巣の外に運んでいくのですが、大きくなると手に負えなくなります。)

そして、スズメバチが攻めてきた理由がここに。
巣板が落下して群れ全体が弱っている状態で、外敵に攻められてさらに勢力が弱まった状態なので、スズメバチもそこを狙って、攻めてきたという感じです。

 

山の中に入って、いくつかの日本みつばちの群れを見ていると、大きくてしっかりとした群れは自分たちでスムシを巣の外に運んだり、巣の掃除もしっかりとできており、比較的落ち着いている群れが多いです。
ただ、弱っている群れは、巣箱の掃除もできていないため、汚いことが多く、また、警戒心が強く、威嚇してくる群れが多いです。それは、おそらく、今回のように巣の落下によるアクシデントの中で、スムシやスズメバチから攻められ続けるので、常に先頭モードなのかもしれないということ。

 

このように、山に入るたびに、日々学びがあり、蜂のことや自然の想像力が広がります。

Umekiki Marche(2016/9/13~15)

9月13日~15日にかけて、
グランフロント大阪うめきた広場で開催される「Umekiki Marche」に出店します。
今回は私たちMorikari、若手農家さん、石鹸づくりをしている友人での共同出店です。
そして、南あわじ市のPRも兼ねております。

Umekiki Marcheは、「つくり手と、なじみになる」ということをテーマとしており、
「食をたいせつに想うつくり手と語らい、おいしさの理由を知り、
顔なじみになって名前で呼び合えるような、つくり手と食べる人の心が通うマルシェ」
ということ目指している素敵なMarcheです。
(Umekiki MarcheのWebサイト参照)

開催日:9月13日~15日
開催場所:グランフロント大阪うめきた広場
時間:13時~19時
詳細はこちら

生産者一覧の中にMorikariの名前も。

そして、今回のMarche出店の紹介していただいたのは、「はちみつとフリーペーパーのお店はっち」ではちみつ担当の方。先日、蜂蜜の勉強のため「はっち」にお伺いしたときに、いろいろな話をする中で、このMarcheのお話もいただきました。

様々なご縁でつながって広がっていきます。

今回は3日間という長丁場であり、たくさんの人と出会えそうな。そんな気がしております。
ぜひとも足を運んでみてください。

島での遊び場、磯

先々週のこと。
この日は完全にオフ!
ということで、ゆるーり。
朝からあちこち掃除して、コーヒー豆をゴリゴリ挽いて、
朝の香りを胸いっぱいに吸い込んで。
「今日はふたりで海に行こー!」と飛び出して、
海に向かっていくはずが、うちから車で5分ほど走ったところで目の前にあった淡路島牧場にぶらり。
いつも何かと牧場の前を通ってて、前から気になってたのよね。
リアルにポニーが引かれているメリーゴーランドに衝撃。
俯きがちなポニーたちよ…。

結局あちこちぶらりして、海に着いたのは15時頃。
ほんと、海のそばに住んでるからできるユルさだなーと思う。
海に入るのは高校生以来だから、実に10年ぶり(って、先週は甥っ子姪っ子と来たんだけど)。
浮き輪も水着もバッチリ持ってきたけど、
海に浮かぶのもそこそこに、磯遊びに夢中になって気がつけば2時間半。
捕まえたのは(多分)…
イシダタミガイ
イボニシガイ
レイシガイ
ベッコウガサ
マツバガイ
ヨメガカサ
カメノテ
イワガニ

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ひとつツルンとした感じの巻貝の名前がわからず。ぬぬ。
前に来た時から岩場に色々いるのが気になっていて、
「次こそはマイナスドライバーとバケツを持ってきて磯遊びしよう」と思っていたので
今回がっつり遊べて嬉しい。
しかも色々美味しい。
これは春の野草摘みに、夏の磯遊びと遊びの幅が広がりそうです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

素揚げでカラリと

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エビとお茄子は買ったものと頂き物。採ってきた貝は、塩茹でと酒蒸しで乾杯。

初出店は、清荒神「いちにちカフェ」

2016年7月31日、記念すべき初出店は宝塚市清荒神。
声をかけてくれたのは、主催の奥田さん。南あわじ市内の古民家改修事業で出会い、2回目会った時には、うち泊りに来て、お酒を飲みながら、いろんな話をして。この人は似た香りがするなと思っておりました。

そんな、奥田さんは建築設計屋さんであり、自宅の長屋をリノベーションして、「住み開き」しております。今回の「いちにちカフェ」は開催され、年に4回開催されているそうな。
そこで、「はちみつ」を出店してみませんか、と声をかけていただいたので。行かせていただくことに。

会場はここ。長屋です。
中に入ると、和服のお兄さんが2人。そして、外観からは想像できない素敵な空間。
無垢材の床、素敵なテーブル、大きな窓、2階の空間など。ご自分で設計したということでした。

いちにちカフェ出店 2016-07-31_01-12-44_8B93E34D-73C7-4AE0-A2C4-E3FEFDA629FC

こんなかんじで棚に置かせていただきました。もちろん、南あわじ市のPRも。
今回は春採れの透明で風味豊かなはちみつと秋採れの濃厚なはちみつ。

いちにちカフェ出店 いちにちカフェ出店

そして、開始時間である10時になったとたん人がひっきりなしにやってきました。あまりに人が多かったので、出店と言いつつも、我々はいないこともちらほらと。炎天下の中で清荒神をぶらぶらもしておりました。

住み開き  もののひ市

そんななかでも、来ていただいた方に、はちみつの試食をしていただいたり、はちみつのこと、淡路島のことなどを話したり。
蜂蜜とかミツバチって、みなさん知らないことなので、話し始めると内容が盛りだくさんで、話過ぎかなとか思いながらもいろんなとお話を。
・透明な蜂蜜って新鮮ですね。
・巣箱をどこに置いているのですか
・はちはどうやって蜜を集めて来るのですか
・何の花ですか?
・日本みつばちってどういうはちですか
などなど。いろんなお話がありますね。

感じたのは、来ている人と話をするのが楽しいということ。はちみつや日本みつばちのことを説明をする。そこから、はちみつの関心を持ってくれるし、食や地域にも広がっていくし。

営業トークとかは嫌いなので、そうではなく、話の中で「共感」をいただけるということ。
また、そこからいろいろと広がっていけばいいなと思います。
出店するといろんな人からいろんなアドバイスもいただける。とてもありがたいなと思いました。

そして、奥田さんからはいろいろとお話を聞きました。このブログを更新するまでちょっと日が経ってしまい、本人が発した言葉そのものが、僕の頭の中からすーと抜けてしまったのか、思い出せないのですが、
「単純にものを設計するのではなく、ものを作るプロセスでの、人のかかわりを設計したい。」
そんなニュアンスだったような素敵なお話も。

奥田達郎建築舎/設計事務所:http://tatsu-arc.com/

今後も、いろいろと一緒にさせてもらえたらいいなと思います。

清荒神「いちにちカフェ」(2016/7/31)

2016年7月31日、記念すべき初出店は宝塚市清荒神。

南あわじ市内の古民家改修事業で出会い、2回目会った時には、うち泊りに来て、お酒を飲みながら、いろんな話をして。この人は似た香りがするなと思っておりました。

そんな、奥田さんは建築設計屋さんであり、自宅の長屋をリノベーションして、「住み開き」しております。今回の「いちにちカフェ」は開催され、年に4回開催されているそうな。
そこで、「はちみつ」を出店してみませんか、と声をかけていただいたので。行かせていただくことに。

慶野松原のビーチキーパー

今日は朝から、車で15分のところにある慶野松原でのビーチクリーンに参加してきました。
慶野松原は時々遊びに行かせてもらう、とても好きな場所。
ビーチクリーンをしているのは、慶野松原根上がり隊の人たちとその活動を知って集まってきた人たち。

慶野松原は名前の通り松の木が立ち並ぶ場所。
この松たちは大きいだけではなくて、
根元が立ち上がっていて、
それぞれユニークな形をしているのが特徴です。

そんな根上り松の立ち並ぶ慶野松原を大切に思って、
いろいろな形で守っていく活動をしているのが慶野松原根上り隊。

開始時間の8:30頃には小雨が降ったりしたものの、
すぐに止んで、みんなでゴミ拾いを始めました。
あっという間の30分ちょっと。
拾ったものは…
・ストロー
・タバコの吸殻
・地中にこっそりと埋められた空き缶
・ビニール紐 などなど

「がーん!」という気持ちがしたのも確かなのですが、
中には玉ねぎやイノブタが漂着していたりもして淡路島らしい漂流物にちょっとワクワクしたりも。
印象的だったのは「夏だからまだゴミが少ない」という言葉。
夏は人の出入りが多い分、散らかしてしまう人もいるけれど綺麗にしていく人もいるからだそう。

松林の中に位置するテントサイトには
たくさんのテントやタープ、時にはハンモックがかかっていて、
子供たちが嬉しそうにはしゃいでいたり、
ノリノリの音楽が流れていたり、
海では親子連れが「つめた〜い!」なんて言いながら朝の海を楽しんでいたり。

いろんな人がいるけれど、ここに来るのはみんなこの場所が好きな人。
根上がり隊の人たちは、
毎月第3日曜日の8:30〜9:15
慶野松原の浜で清掃活動をしているそう。

こんな風にして、この場所は守られているんだね。
朝からふらりと浜に来て、
みんなで海をきれいにするのは気持ちがいいし、何だか楽しい。

(ようこ)

暮らし始めました

ゆきおさん繋がりのみなさま、
はじめまして、ようこです。

はじめましての皆さま、はじめまして。

あちこちで出会ってきた方、どうもどうも。

ゆきおさんが「淡路島にUターンしたい!日本ミツバチ面白い‼︎」と言い出したことから、すったもんだしながらもこの3月末から淡路島に引っ越しまして、2人して地域おこし協力隊としてこのまちで暮らし始めました。

倉敷から南あわじに来て、現在1ヶ月ほど。
淡路島といえば玉ねぎなわけで、
今の時期のこのまちは、まさに、というのか、
あちこちで風に揺れる玉ねぎの葉が畑一面に広がっているのが見えて、
「わー。なんて淡路島っぽい感じなんだろう。テンション上がるな。草抜き楽しい。」なんて思ったりしてます。
2回しか草抜きしに行ってないせいもあるけど。

言葉は聞き取れなかったりしてます。
みんな早口というか、なんというか、
単語の末尾が繋がってる感じというか。
アイ ミス ユー じゃなくて、
アイミュッシューみたいな感じというか。
方言は可愛い感じ。
「おじゅっさん」「いちびる」
「べっちゃない」「じゅるい」とかとか。
語尾は「〜だぁ(肯定・疑問系両方に使用)」「〜け?(疑問系)」。

食べ物が新鮮で、したがってどれも美味しいのもこちらの特徴だと思う。田舎全般に言えるのだろうけれども。
こちらに来てからは、何かしら冷蔵庫に新鮮な食材が入っていて、外食する暇がないほど。春キャベツやら、レタスやら、鹿肉やら猪豚肉やら、掘りたての筍が溢れかえるほど、頂き物の手作り木の芽味噌etc…

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「丁寧に暮らしたいね」「楽しく暮らしたいね」と言って始めた2人+1匹での暮らしはドタバタとした日々の喧騒の中であっという間に過ぎていくけれど、なんだかんだお部屋にはいつも花が飾れていて、朝から珈琲を淹れて使い終わった蜂の巣箱をミツロウワックスで磨いたり、磨いてる傍らで本を読んだりボヤーッとしてるのなかなか気に入っています。

私もこれから、このまちでの暮らしをちょこちょこと綴っていこうと思います。

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満月の塩作り体験

先日は淡路はたらくカタチ研究島のご縁でつながった皆さんと、満月の夜の塩作り体験+状況報告会。

淡路島の西海岸洲本市五色町
淡路島の海水をくみ上げて、鉄釜を使い、薪で40時間炊き上げて作る。こだわりのお塩。

自凝雫塩(おのころしずくしお)

絶景の夕焼けを見た後に、みんなで海水をくみ上げて、塩ができる工程を体験し、それを見ながらお塩の話を聞く。そして、最後は塩料理コースを堪能しながら、みんなの状況報告会。

淡路島の夕日 IMG_1172 IMG_1176 IMG_1178

 

本当によい景色、よい経験、よい時間でした。

そして、皆さんの進捗を聞きながら、いつも刺激される自分がおります。

ブランド化と適正価格について悩む

ブランド化をして、適正価格で売る。
それはよく言われていることで、ブランド化し、百貨店などで、しっかりとパッケージングして販売すれば、例えば、玉ねぎ1玉でも300円とか500円で売ることができる。
なぜ、ブランド化したのに安く売るのって。適正な価格で売らないとって。
では、適正な価格って。何だろう。
そりゃ、都市部に行けば、ある程度の価格で売ることが可能であると思う。
ただ、それがいいのかということは別として

今の社会、都市で稼いで、田舎で消費する。
その流れができつつある。
その、「都市で稼いで」というところにまだ違和感がある。
人口も多く、マーケットとしても巨大、そこに依存しているかんじが、結局はすべて都市依存なので。
なんかまだすっきりとしない。
でも、それをすっきりとしなくても、販売していかないと飯が食えないんだろうなって。

自分自身のなかで、まだブランド化→高値で販売
という流れがピンと来ないのです。

冬を超えることができなかった蜂の群れ

父親と山に。

巣箱の掃除と冬を超えられたかどうかの確認。
いくつかの巣が冬を超えることができなかったようで。
なかで、巣が黒々としております。

その原因は
①寒い
②採蜜のやりすぎ
③スムシによる影響
などが考えられる。

巣箱(消滅)

 

 

詳しくは、もう少しべんきょうしてから書きます。

大地の再生講座(印象に残ったこと)

私自身が一番印象に残ったこと。

それは、参加者全員の自己紹介と想いの発表の中、地元の方が言ったことが印象的でした。

(少し言葉が違うかもしれませんが)

—————————————

我々の世代は環境を壊してきた世代です。

道は舗装して、水路はコンクリートにして。

ただ、その想いは、今の人たちと変わりません。

安全で安心できるものを次の世代に残したいということでした。

 

それが我々の時代では、壊れなものを作るということでした。例えば、真っ暗で危険な砂利道ではなく、安全な舗装された道。決壊する可能性がある可能性がある河川や水路ではなく、コンクリートで固めて安全にした水路。

 

今の時代と当時の時代が違っていたということ。

カタチや考えが違っていたということ。

 

そういう中で、これから我々の頭の中も変えていかないといけない、

そこで、みなさんに教えてほしいし、協力してほしい。

 —————————————

それぞれの時代で考えること、信じているところというのは違うもの。

何を信じて生きていくか、暮らしていくのか?

家族のため、生きていくために、そのとき、一番正しいと思うことをやってきただけ。

農と食による地域づくりセミナー

農と食による地域づくりセミナーというものを聞いてきた。
そのなかで、インパクトが強かったことをいくつか。

まず、吉備国際大学地域創生農学部の先生のお話の中で、
①有機農法で作った野菜は安全か?
「No」ということ。

菌に侵されたり、虫に食べられたりすると、植物はその刺激に対して、アルカノイドなどの有害物質を生産して対抗する。
⇒無農薬で虫や菌に浸食された野菜は観光栽培にくらべて、数百倍の発がん物質を含んでいる。これは発表されたときはとても衝撃的だったようで、「エームスショック」と呼ばれているようです。

また、自然農薬も危ない。今の合成農薬は管理されているが、自然農薬は許可を得ていないため、危険。

行政職員(市役所、県、普及センター)の参加が多い、シンポジウムでそのようなことを断言することで、施策等への影響があるかもしれない。
淡路島の中でも多くの方が自然農や有機農に取り組んでいる。
彼らの多くは移住者であり、淡路島の環境などに魅かれて、移住して、農業を始めたという人もいる。それは、いい意味で、意識が高い人が移住してくれるということであり、チャンスであると考える。そのチャンスを逃してくような気がしている。

②持続的農業のためには
「ルオール」というアミノ酸、ビタミン、糖、有機酸からなる水溶液が良いそうな。これは、土壌の微生物を元気にする。土の中の有機物を分解ということな。そうすることで、生産量がたくさん取れ、早く成長するため、早く出荷でき、淡路島の農家は年中働いているので、休める時間ができると。
そして、水の中でも、土の中でも、そこにいる微生物を元気にするということで、エビの養殖等にもよいということでした。
まず、持続可能っていうことについて、その水溶液を上げることで、持続可能なのかどうか。ということを考えよう。
生産量がたくさん取れること、早く成長して早く出荷できることが持続可能につながるのかどうか。
(エビの養殖って言った時点で持続可能とかいう観点から、自分たち人間のことしか考えていないような。)

そして、普及センターの方から。
③淡路の3毛作というのは
パネルディスカッションの中で、淡路の3毛作は農地にも、人にもおおな負担を与えているということ。それで農業が休む暇もなく大変だから、若者が地域を離れていくのではということも。
そんなこと言われても、少しは関係あるかもしれないけども、的外れな気がいしている。
現に、自分たちの子供に、淡路島に残ってほしいと思っている人が何人いるだろうかと。

また、この負担を軽減するためには。
ということに対して、普及センターが
「南あわじの農業は3毛作で成り立ってきた。この体系になって50年以上は経過してきた。農地にも人にも酷使している。農業所得をこれだけ上げている地域はほとんどない。いずれ弊害があるのではないかと思っていますが」ということであった。

「新規就農者やUターンは年間40人くらい始めているから、そうすぐには地域が衰退するとは思えない。
楽して儲かる仕組みを作っていかないといけないと思っている。
新規就農者やUターンは年間40人くらい始めているから、そうすぐには地域が衰退するとは思えない。楽して儲かる仕組みを作っていかないといけないと思っている。
5年後、10年後は変わってくると思う。」
と、また不思議なことを言っていたのが衝撃的だった。

ダムネーションを見る

先日、ダムネーションというドキュメンタリー映画を見てきた。

公式サイトにはこのように記載されている

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破壊すべきダムがあるかぎり
“ダムバスター”は挑戦し続ける

アメリカ全土につくられた7万5千基のダム。それらの多くは、川を変貌させ、魚を絶滅させ、それにもかかわらず期待される発電・灌漑・洪水防止のいずれにおいても低い価値しか提供していない。むしろダムの維持には高い経済的コストもかかっている。そんな負の面ばかりのダムを「撤去」する選択が、アメリカでは現実になってきた。だが「ダム撤去」が当たり前に語られるようになるまでには、「クレイジー」と言われながも川の自由を求め続けてきた人びとの挑戦があった。彼らのエネルギーにより「爆破」が起こるドキュメンタリー。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

当時の社会情勢なども大きく影響されるものであり、ダムを作ることで、洪水調整ができ、安定的に水を得られ、発電でき、そして、雇用が生まれる。

その当時、どんどんできていったものっていうのは、当時はそれが当たり前で、正しいとされてきたことだと。
ただ、本当に良いのかは未知数であり、生態系への影響、洪水時の決壊など、人災と考えることもある。

考えること、思うこと。それは人それぞれで。
私自身は現在の暮らしや仕事とうまくミックスさせていく必要性があると感じる。
例えば、ダムのおかげで、私がいる三原平野では農地に安定的に水を送ることができる。
便利であり、仕事には欠かせないものになっている。
それは、原発問題も似たところがあるような。

市場・流通の仕組みを知るための視察

本日は、市場の仕組みや市場の流通の仕組みを知るための視察に行ってきました。
神戸の市場でのお話し、競りの見学、カット野菜工場、輸入野菜の保管など。

そのなかで印象に残っていることをいくつか
◎現在の消費動向
サラダやカット野菜などの簡単に調理できる軽量野菜の需要が大幅に増加している。
これは、女性の社会進出ということもあり、家庭で簡単にできるものが良いということらしい。

◎市場・仲買人が求めているもの
品質がいい、新鮮、などの条件はもちろんのこと、安定しているものが大切であるということ。
安定というのは、継続的に決まった数を安定的に供給することができるということ。
数量の変動はお客さんに売りにくい。
(例、1000ケース卸して、翌日は200ケースなどになると、仲買人さんたちの小売先が大変になる)

◎消費者のニーズと小売やスーパーのニーズ
消費者:淡路島産の玉ねぎがほしい
小売・スーパー:JA淡路島の玉ねぎがほしい
これは何かあったときのトレーサビリティなどの信用が違うということ。
消費者には全く分からないが、売る側にとってはとても大切なこと。

 

これらのことを踏まえて、自分自身の中での疑問も。

・ブランド化できており、市場の評価も高い。それは生産者の所得向上につながるのかどうか。

販売価格、市場価格はある程度決まっており、市場さん、仲買さんも安く買いたいとおもうのでは?
まだまだ仕組みが分かっていないので。

・淡路島は流通面、ブランド化、気候など農業ではとても恵まれており、市場の評価も高いっていう話の中で、では、なぜ、現場では高齢化が進み、後継者不足などの問題が起こるのか。そして、なぜ、農家は農業をしたくないし、誰も引き継ぎたいと思わないのか。

 

 

女性農家グループとの視察(番外編)

視察見学で一番最初についたのは昨年できたばっかりの大型の道の駅。
お買い物できるのは、ここだけなので1時間の買い物タイム。いや、道の駅の見学です。

入口に入るとまずはみなさん買い物かごを手に。
そして年配の方は買い物カートもセットで。
そして、店内をグルグルと。まずは野菜から始まる。
淡路にないものを見たり、淡路にあるものは値段を比べたりと。
「あらっ。このきのこ安いわ。」
って、何処でも売ってるものもすかさず値段チェック、さすが主婦目線。

そして、パンなどの加工品コーナーへ。
道の駅こだわりの手づくり米粉パン。
1人が買うとみんな買う。
そして、みなさんかごいっぱいにパンやシフォンケーキが。
そして、バスに戻ると、段ボールいっぱいお買い物しておりました。

みなさん、どこに行ってもベテラン主婦でした。

女性農家グループとの視察

本日は、南あわじ市の女性農家グループさんたちときみすの営農を視察に。
バスの中は、おばちゃんたちの熱気ですごいことになっておりました。
このきすみの農事組合法人は女性が重機オペレーターをしているなど、NHKのニュースになるなど、最近有名な場所。
そこで、視察内容をいくつか。

農事組合法人であり、女性は6人。みなさん、非農家さんであったのですが、バイトの時給が高かったなどの理由からやり始め、地元のおじいちゃんたちとうまく溶け込んで、今では6人に。

基本的には土日祝は休みの9時~16時の就業時間。
これは、みなさんの子供さんが学校などに行っている間だけ無理のない程度で働くということ。
ほとんどの人が旦那さんが京阪神に仕事に行っているため、不要の範囲内で働く方が多い。
また、男性陣は土日にも一緒に農作業をすることも。
ただし、旦那さんというわけではなく、退職されたおじいちゃんたちと一緒に作業となることが多い。

いちばん多いのは米、 次に小麦やそば、黒大豆など。

田んぼの学校(小学校の授業の一環)やトライやるウィークなどでも活用し、
野菜を育てる、食べる、環境問題を学ぶなどもしている。

試験的にイチゴの栽培を初め、土耕とベンチでの収量比較などを行っている。
土耕ではネズミや虫などの被害もあるということ。
売り先はケーキ屋さんであり、その場所以外にも販路を拡大しようとしている。

 

※感想 
あくまで、旦那さんが外で働いており、兼業農家ということであり、淡路島ほど気が重くないのではないかなという印象。
そういうこともあり、また自分たちから就業したということもあり、新しいことへのチャレンジ精神が強く、楽しく農業をしている感じがした。営農組合で稼がないといけないということもしっかりと考えられている。
ただし、お話でもありましたが、理事さんなどがお年を召しており、なかなか新しいことにチャレンジしにくいということ。

きすみの きすみのきすみの

神戸での視察(特産品販売、大学生の活動報告会)

前日の余暇なまでの飲み会の後、二日酔いも含めてその余韻を残したまま、今日は朝から神戸に行き、「兵庫県内の地域再生大作戦に取り組む地域の特産品販売イベント」の見学と「大学生等による地域活性活動報告会」に参加。

報告会の内容をまったく知らずに行ったのですが、我々協力隊として、オブザーバーのようなカタチで話をお聞きすることに。

実際に地域に入って様々な取組をしている大学生たちの報告会とワークショップの開催で興味深い内容でした。

ワークショップは「学生ならではの地域貢献を考える!」という大枠のテーマのなかで、「学生ができる地域貢献」「活動の継続性」「地域(受け入れ先)への要望」ということを考えるという機会でした。

学生ができる地域貢献ということでは「交流」「きっかけ」「情報発信」「若さ・元気」という感じでした。
また、継続性という部分では、距離感(物理的な距離感と関係性の距離感)や学年が変わるときの継承なども課題であると。

大学生の報告会2 大学生の報告会3

 

 

 

そのなかで、オブザーバーの先生からは、「農業体験に係わった学生が将来、農業を仕事としてやろうと思うようになったのか?」などの質問もあったけども、そういうのではないような気がして。

私の認識として、都市部の学生にとっては田舎での農業体験、地域の人との関係性・つながりということは、非日常だから良いものであり、それがそのままその地域で暮らす、仕事をする、というものではないような。
ゆるやかな関係性は続けていくものの、あくまで地元の人に気づきやきっかけを与えるということなような気がした。

また、そうなるためにも、受け皿となる地域の柔軟性や地域のキーパーソンが必要であるのかなと感じました。

悩みの解決と新たな気づき

昨日は「淡路はたらくカタチ研究島」のクロージング

 

僕自身が淡路島に帰ってくる背中を押してくれたのが、このはらたくカタチ。

様々な研修によって、淡路島には面白い人がいるということがわかったし、つながることができた。これからおもしろいことを一緒にやっていきたいを思った。

 

特に合宿型の研修で知り合ったみんなとはこれからずっとつながっていけるような。

 

そして、はちみつについて悩んでいたまさに今。
小倉ヒラクさんと再会。一緒に考えてくれ、ヒントを与えてくれる。
まさにぴったりのタイミングで。

 

自分の進捗を報告して、今の悩みをお話しして。
プロダクトデザインが進んでいないということもあり、資料を作っていた。
それは、売るためには何も進んでいないと思っていたけども、よく進んでいると。

あの講座で、あんなにボコボコになって、苦しんで考え抜いて作った。
今回は「何も進んでいないじゃない」と言われると思っていたら、

そうではなく、よく進んでいると。

まさに飴と鞭。(笑)

 

 

プロダクトデザインができていないと、何も進んでいないと思った。

でも、そうではなく、徹底した営業資料を作りこんでいたこと。

それがあればどこにでも営業に行けると。

 

そして、完成デザインは大々的に売り出すときでいいと。

僕の中ではしっかりとデザインができて、カタチにしてから営業に行くものと思っていたのですが、そうではなくとりあえずプロトタイプで作って、営業に行っておいてもらうということ。

そして、そこでお客様からのフィードバックを徹底的に とること。

味、デザインなど。

 

小さなことでいいから始めて、最初はフィードバックをもらうこと。

それに尽きると。

 

淡路國プロジェクトから話があることやフーデックスの違和感についても、

あういうのはロットが大きいし、生産が大変になる。

生産量の確保や安定供給が前提になる。

まだ、そういう段階ではないと。

 

そして、タルマーリに行ってみることも。

ヒラクさんの紹介でといえば、会ってくれると。

 

なんか、迷ったとき考えているときに、このタイミングで出会うことができた。

何よりもこの偶然のような必然のような。

モヤモヤがすっきりした。本当に良いタイミング。

 

焦らずにゆっくりと育てていこうかと。

 

商売どうする?もう少し考える

商売人ではなく、小作人育ちということもあるのか、
まだ、商売人ということにしっくりきていない。
もちろん、がっつりと売っていかないとお金がない。というか暮らせない。

ただ、だからと言って、ブランド化して大手百貨店などにおいて、販売したいのかというと別。
ビジネスコンテストに出そうとか、巨大展示会に出展しようとか。
まだそこに違和感があって。

小売りでもいいと思うし、商工会などに所属しなくてもよいと思ったり。
6次産業化=ブランド化みたいになっているのが何とも言えない。

なんだかまだしっくりこない

しっくりきていないということは、
①自分の納得いく方向性を見出す
②つべこべ言わずにやってみて、商売人になってみる
ということが考えられるのかな。

なんか、その、きれいごとかもしれないけども。
もう少し悩んでみたい。

淡路島で地元の人からよく聞くお話し

地域の交流センターで話を聞いてきた。

都市と若者の話については基本的にはいつも聞くことと同じである。

考えや思いが凝り固まっている。それがあたりまえなのかもしれないと。

そして、農業の話や農地の価値などについては興味深く、新しい気づきもあった。

 

そして、若者が出ていく、帰ってこない、移住者を受け入れがたい、

これは地域性であり、まだまだ難しように感じた。

そして、あくまで彼らは他の意見や見解を取り入れず、自分たちの中で空想を広げている。

そんな気がした。

 

ここから、自分がここにきて、解決すべき課題の一つが明確になってきたような気がする。

 

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○都市と若者

今の50、60歳代が感じている「若者」。

若い人は汚い仕事をやりたくない。都市部へのあこがれがある。

そのため、都市部への一極集中になってしまう。ということ。

現在の若者は楽(らく)して生きる・仕事をするように親から教育されてきた。と

こんなしんどい農業しなくていいわと。ただ、半分建前で半分本音のような。

進学と同時に島を離れて、街の良さを知って帰ってこない。

特に最近では、そういう女性も多く、人口が減少していくだけだと。

 

ただ、話を聞いてると、その話は昭和30年代からあったようで、そのころから、

娘には農業をさせたくない。長男には、農業ができる嫁をもらって、農業してほしい。

この矛盾はずっと続いているということを感じた。

 

○自治関係

田舎では、人とのかかわりが深く、助け合いの関係性であるということ。

都会は、希薄な関係性であるということ。

そのため、田舎では、自分たちの地域を自分たちでよくしていこうと。そういう意味もあり、住民が自主的に活動し、自治会や隣保などがある。都会であれば、合わなければ引っ越ししようということになる。

 

そのため、行政の押し付けにならないように、あくまで自主性に任せるということがある。

これまで記述式のアンケートなどを実施(回答率15~20%)して、そのなかで記載されていたことなどを一歩一歩進めていこうとしている。ただし、祭りの復活などもあるが、誰が主体としてやるのっていう問題もある。

また、これまでの伝統的な祭りなどであれば、予算も引っ張りやすいが、新規でとなるとなかなか難しい。

 

昔は自治会に入れてもらうだけでも大事であった。

それが今では、自治会に入らないと生きていけないという時代が終わった。

それは、これまで自治会活動が行ってきたことが、行政がやるようになったから。

行政が痒い所に手が届きすぎたということでもある。

例えば消防団もその一つである。火事にはまずは職業消防が駆けつけて、サポートとして地元消防団になっている。それは、消防団の存在意義にもかかわっている。

ただ、職業消防は火を消して終わりなのに対して、消防団はそのあと片付けなども行う。

 

○農業ということ

一次産業のみ買い手が値段を決めるということ。

天候なども影響するが、それが収入の不安定を招き、そこから農業従事者が減少しているということ。

新規農業には初期投資に大金が必要になる。

そのため、農業は補助(支援)がないと始めることができない。

お金の面などで新規は難しい。

 

 

○農地の価値

昔は、その農地から生産される産物(主に米)が価値を見出していが、

今は、金融的な意味での土地そのものが価値になっている。

農地の価値が米から金になっている。

 

○いなかの良さ

食べもの、水、空気であり、自分で自分の食べ物を作ることができるということであると。

 

○移住定住の受け入れ

UターンにしてもIターンにしても、住むための家がないということ。

家がなければ、住むことも仕事に行くこともできないという見解であった。

空き家はあるが、家もボロボロで下水も通っていない汲み取りのトイレではと。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

玉ねぎの石碑としだれ梅

本日は、南淡路農業改良普及センターへ。
狭いもので、やっぱり同級生がいて、そして同級生のお父さんがいて。
そんな感じでした。

その施設は県の施設であり、
話の印象としては、単純に農業をするだけではなく、観光やイベントなどを含めた人を呼び、お金を取れる農業もやっていきたいと。
市と県ではもちろんやっていることが違うということもありますが、ビジョンも違っているようなそんな気がしました。

その帰り、発見しました。玉ねぎの石碑!!いやいや初めて見ましたよ。たまねぎ。
これこそ、新名所ではっていうかんじですね。

 

 玉ねぎの石碑3

玉ねぎの石碑

そして、本日は雪のため作業中止。なので、しだれ梅を見に。
これもまた新鮮で、初めて見ました。
人がどんどん見に来ます。こんなに有名だったとは。

 

しだれ梅 しだれ梅-2

農業と機械

多くの農業機械をみて考える。

農業の現場や倉庫に収納されている農業機械。
農協の選果場にあるコンベアやロボットアーム、

そういうのを見ていて、農業って、場所は転機に影響を受ける屋外の工場のようだと。

それは、少しでも生産量を増やし、不良品を減らし

鳥取へのゲストハウス視察

1泊2日で主に鳥取県のゲストハウスなどの視察に。あくまで視察です。
西粟倉村の元湯、鳥取市内のY PUB&HOSTEL TOTTORI、ゲストハウス「たみ」、汽水空港(古本書店?)、コワーキングスペースのことめや、うみねこ舎さん等々、ほんと盛りだくさんでした。たくさんのことを見て、聞いて、感じてきました。
 

数年前、鳥取砂丘に行ってから、鳥取県にはしばらく行かなくていいかなって思っていました。それは観光地で一度見たし、体験したからもういいかって感じだったんだと。

それが今回はたくさんの面白い場所を見て、いろいろな人の話を聞くことができ、また、あの場所に行って、あの人に会いに行きたいと感じました。場所や人のチカラなのか、不思議な可能性を感じました。
(有名な観光地っぽいところには行っていません。)
 
そして、撮影禁止のところは、しっかりと目に焼き付けました。そして、勇気をもらいました。
 
声をかけていただいて、本当によかったです。
淡路島でもゆっくりと考えたいなと。
 
 
 
——————-memo(備忘録)——————–
・地域に入るのに自分から入ると関係性づくりなどに時間がかかる。
知り合いなどに紹介してもらえたら関係性づくりも早く、信頼も得やすい。
 
・たみは写真がないため、お客様がホームページなどを見て選んでいるため、その時点でフィルタリングされている。クレームがほとんどない。
 
・宿はなんでも広がる。お家を出発するときから、食事、宿泊など。
 
・鳥取県内のさらに田舎であるため、わざわざくるからついでじゃなくなる。
 
・鳥取はairb&bで取り締まりを開始している。
 
・許可の手続き
担当者とうまく交渉する。
毎回、日時や内容を記録(ペーパー)を残す。

最初のイベントは水産祭り

協力隊として、最初のイベントは『水産祭り』の会場設営等の手伝いでした。
一応、私の主な任務は「農業の振興」ですが笑

時間があったので、焼あなごの列に。
焼いてるおばちゃんが言うには
『このあなごは、女性の頬っぺたみたいにぽやーっとすんで。おいしいでー。』
ということでした。

まわりが農地に囲まれた三原平野のど真ん中で育ってきた僕にとって、淡路島と言えば『海』というより、『平野(農地)』ってかんじだったので、他の地域にいるみたいで新鮮でした。
(但し、みなさん淡路弁なので、あっ。やっぱり淡路だってかんじはしました。)

お祭りは各漁協さんが無料の振る舞い品を出していたことや餅まきもあり、大盛況でした。

 

 

水産祭り2_20160206 水産祭り1_20160206